カレーライスの副菜としました。
2010年9月24日準備
市販のカレールーでカレーを作るときに肉を豚肉か鶏肉か牛肉かまよっていた。牛肉ならルーの中に入れても比較的味わい深い。しかしチキンをいれるとチキンのうまみ成分がルーに溶け出すように思えた。実際、から揚げのようなジューシーな味わいからは程遠い。そこでチキンをフライパンで焼いてからルーに入れることもやったが、カレー味がスパイシーなので肉のおいしさを今ひとつ味わうことができない。そこで一工夫、副菜にすれば肉そのものの味を楽しめる。クリーム風照り焼きチキンやローストチキンに生クリームでソースを作ったことを思い出し試みた。このカレーベースソースは始めにクリーミーな甘さが広がり、次にまろやかなヨーグルトの酸味が味わえる。そしてタンドリー味のチキンとの相性も良いとひそかに自己満足している。生クリームを使いたいがいつも使い切らず捨てることになるので牛乳を煮詰めて用いれば十分代用できると思う。
材料(2人分)
・鶏もも肉 200g 6切れ
・カレー粉 適量
・タンドリーペースト 小さじ1/2程度(あればよい程度)
・カレールー(できあがったもの) おたま2杯(50cc)
・プレーンヨーグルト 大さじ1
・牛乳 大さじ1(生クリームなら小さじ1か)
・砂糖 小さじ2
作り方
手順 | 仕事 | 場面 |
1 | ・下味付け 調味料入りカレー粉を肉全体にまぶした後、タンドリーペーストを少量を表面にのばします。調味料入りカレー粉だけおいしいのですがタンドリーぺーストは、インドエスニック気分で使っています。 | |
2 | ・薄力粉まぶし 下味付け30分くらいしたら薄力粉をまぶします。理由はサワークリームソースがからみやすくするためです。今回はじめてまぶすので比較してみました。ソースはからみやすいが見た目はごつごつした感じになります。 | |
3 | ・オーブントースターで10分焼く このオーブントースターは温度調節ができる優れもの(自慢するな)。温度を230度にして5分、ひっくり返して5分焼くと串がすっと通り焼き上がりです。トースター内で脂がはじけるので途中からアルミホイルをかぶせることにしています。 | |
4 | ・サワークリーム風ソースを作る 具材を除いたカレールー、牛乳、砂糖、プレーンヨーグルト(ここではカスピ海ヨーグルト)をミルクパンに入れて少し煮詰めます。ここで味見しながら自分流に甘酸っぱく仕上げる。 | |
5 | ・ソースに肉汁も入れる 鶏肉を焼いたときに出る肉汁と脂をいれてもおいしいです。脂のほうが多いので・・・これは個人の好みです。 |
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6 | ・盛り付け レタスやアスパラなどの青色野菜を加え盛り付け、サワークリーム風ソースをかけます。ご飯のおかずとするならミルクパンの中でからめ煮するのもよさそうです。 |