2008年 bT 2008山行報告へ
高賀山・瓢ヶ岳マラニック、伊吹山夕暮れマラニック、船伏山、三方岩岳・野谷荘司山,伊吹北尾根縦走路、伊吹山マラニック、
荒島岳
高賀山 こうがさん 1224m〜瓢ヶ岳 ふくべがだけ 1163m 岐阜県関市・郡上市
・2008年9月23日 晴れ
・日程 : 高賀神社大鳥居 336m 11:30/16:40
中美濃林道出合い 876m 12:30/15:50
高賀山登山口 1066m 13:25/14:00
高賀山 1224m 13:35/13:55
瓢ヶ岳登山口 1019m 14:30/15:40
瓢ヶ岳 1163m 15:00/15:20
・メンバー:森
・GPSトラック 28、7q 累積標高1440m
厳しいトレーニングとなった。さて、このところの湿った天気でぎっくり腰以降に現れ始めた座骨神経痛のせいか、太もも裏とふくらはぎがしびれる。さらには左膝外側の靱帯が7月はじめから痛むのである。とりわけ屈伸時はひどく痛む。しかしゆっくり走れば左膝は違和感はあるものの何とか走れそうだ。プロスポーツ選手なら致命的か、あるいは外科手術によって治療するであろう。現にメジャーリーグ松井はシーズン中であるが左肘手術に踏み切るという。けれども自分の年齢からいっても、最近の体の様子からも回復にずいぶん時間を要することを覚悟せざるを得ない。走りながら治そうという前向きな気持ちで出発した。
最初から急な林道上りで足がはってしまった。さらにはしびれたような感覚もある。しかし高賀山への登りが急登になるとしびれたと感じる以上に胸が苦しくなりしびれを忘れることができたようである。15:00の瓢ヶ岳山頂での恒例のカップラーメンは至福の時間であった。
@さあっ、出発だ。ここから急坂が待ちかまえている。 | A林道から見る高賀山(中央)。 |
B中美濃林道からは御岳山が見えます。 |
C山頂は昨年より切り開きがされ、岐阜、関方面もよく見えました。 |
Dこれから登る瓢ヶ岳山頂は中央左です。 | E瓢ヶ岳山頂です。カップラーメンで体をねぎらいました。 |
F高賀神社周辺は開けています。 | G山頂から見えた屋根を探したらここでした。地元の人に伺うと正 面左端のところが、高賀山山頂とのことでした。 |
伊吹山(いぶきやま) 1377m 夕暮れマラニック 滋賀県米原市
9月27日 晴れ
タイム:駐車場 196m 15:40/20:10 15℃
1合目 420m 16:10/19:40
3合目 757m 17:00/18:45
山頂 1377m 17:50/18:00 7℃
本日は英検の勉強をする予定であったが、将来の、設計?を立てていると不安材料がいろいろ出てきて勉強には手が着かず。こんなことなら、伊吹山を登った方が精神的に良く、頭がさえるだろうと思い、遅がけに準備する。夜間ランになっていいようにヘッドランプも用意、「ぐたぐた言っておらず、さあ行け」山頂は18時頃と予想して出発する。山頂はハイカー2人のみであった。そして夜景を楽しむといって登ってこられる登山者1人に8合目であった。やはり物好きな人はいるものだ。山頂は7℃にもかかわらず、風がなくてヤッケを着ければ十分過ごせた。
@ストレス発散にはやはり山です。感謝です。伊吹さん。 | A5合目付近から山頂を望む。 |
B太陽がしずみかかっているぞ。 | C山頂は夜のとばりがおりました。 |
D夜景はきれいです。 | E5合目でカップラーメンを食べて儀式の一つを終了します。 |
船伏山(ふなぶせやま) 1041m 岐阜県本巣市市
10月19日 腫れ
タイム:駐車場 350m 11:30/17:15
桜峠 580m 12:00/16:00
山頂 1041m 14:00/14:30
英検の試験を終えて午後からの出発。近場で探して船伏山。やはり展望は全くさえないものであった。特に北方面の奥美濃を眺めるのが楽しみだったのに、見えたのは岐阜市とその近郊ばかりで1000m以上の山は一つも確認できなかった。まあ午後から来られただけでも良かった。と思い直して帰路についた。我が高校時代の友人がこの近くの伊往戸出身であるが、その中心地の神崎も小学校が廃止され、過疎化はますます進行しつつあると、電気のついていない空き家をいくつも通り過ぎながら時代の変化を感じた。
@登山口です。 | A杉の植林帯。 |
B桜峠。 | C山頂ですが、岐阜市方面がぼんやり見えるのみです。 |
D神崎集落から船を伏せたシルエットが見えます。 | もどる |
三方岩岳、野谷荘司山 1730m、1697m 岐阜県白川村
10月25日 曇り
タイム:馬狩料金所 780m 8:40/14:45
三方岩岳 1714m 11:00/11:15
野谷荘司山1797m 12:30/13:00
大窪 755m 14:30
このところレースのためのマラニック中心となり、景色を楽しむ山行から遠ざかっていた。しかも先週はヤブ山。何とか紅葉を見たい。ヤブの少ないところを景色を楽しみながら歩きたいという願いがあって豪雪地帯で近いところでこの界隈に決めた。また東海北陸自動車道の清見〜白川村もまだ未体験だし、3年前に見た工事中の河合村ETC専用ICもこの目で確かめておきたかった。岐阜方面から白川村に入るのなら荘川ICからアクセスした方が安上がりだし距離も20キロも短い。ただし所用時間は10分ほど余計にかかるが。
さて山スキーで毎年のようにお世話になっている三方岩岳と野谷荘司山を目標にした。無雪期に入るのは、初めてなので楽しめそうである。再来週のマラソンもあって、早歩きを試みた。下山途中、大窪ではなめこがたくさんでていた。同じ枯れ木にニガクリタケもあっておどろいた。家へ持ち帰ってかんでみるとにが〜い毒キノコの一種でこれは廃棄した。
@馬狩料金所。正面右が白谷左谷右俣。 | A振り帰ると正面に籾糠山、右手に猿ヶ馬場山。 |
Bここらあたりが紅葉真っ盛り、中央がトヨタ自然学校。 | C三方岩岳だ。 |
D岩場から見る三方岩岳とおいずるヶ岳 | E野谷荘司山への縦走路です。 |
Fここは数年前に山ごろさんと滑った白谷右谷。 | G野谷荘司山というだけのことがあってなだらかである。 |
Hここは白谷左谷右俣、ここも滑りましたが下部はデブリ天国。 | I白谷左谷左俣、上部は広くて最高、右俣との出合い以降デブリがでますが、いい思い出がいっぱいです。 |
J白山への縦走路、静かに楽しみました。 | K鶴平新道と赤頭山、思ったよりやせ尾根でした。 |
伊吹北尾根縦走路 岐阜県揖斐川町、滋賀県米原市
・2008年11月3日 曇り
・日程 : 春日村モリモリの湯 139m 8:20/15:50
小宮神 876m 8:40/15:20
笹又ジョグ終了地点 721m 10:30
北尾根入口 1093m 11:20
御座峰 1062m 12:25
昼食 987m 12:30〜13:10
大禿山 1078m 13:20
国見岳 1117m 13:45
国見峠 842m 14:10
・GPSトラック 30.0q 累積標高1410m
久々に気持ちよいマラニックができた。とはいうものの、笹又では遭難のため、警察署や消防団が駆けつけ物々しい雰囲気であった。また北尾根入口から12時まではガスに包まれ、見通しのきかない、しかも寒い中のハイクとなったがその後は日射しが出て気持ちよい縦走ができた。特に昼食時には旧春日村集落を望み、恒例のカップラーメンをいただき至福の時間を過ごすことができた。もちろん縦走路の景色は紅葉や先々の山を見通すことができ満喫できた。しかしながらジョグの距離が思いのほか長く、来週に迎えるマラソンレースには十分となる練習になった。
@春日モリモリ温泉出発。 | A20分で分岐点、ここからが長〜い。 |
Bお墓に目をやると、記念碑がある。思わず惹かれてその句を味わう。 | C藤原とくさんが105歳まで生きたこと、そしてその句から 息子さんを戦地でなくしたことを想像した。 |
D心打たれる詩です。 | |
E播隆上人は近くの人でした。 | |
Fスキーで滑った第2ステージです。 | G笹又は日当たり良く、畑がたくさんあり、地元の古屋から 畑仕事にこられます。 |
Hガスが取れ始めた御座峰です。 | I縦走路から分岐点の小宮神を見下ろします。 |
J紅葉あり、景色良しで気分は快調。 | K2個目のピークの大兀山です。前方に国見岳です。 |
L国見岳からふりかえると、右から大兀山、御座峰です。後方 右ぼんやりは伊吹山です。 | M30年前に事故があったとき、学生でした。 |
O国見峠からモリモリの湯までのジョグは、長時間でした。 | |
N鞍部が昼食場所、左に大兀山です。右に国見山が見えます。 | もどる |
金糞山 1317m 岐阜県揖斐川市
11月15日 曇りとガス
タイム:駐車場 972m 12:40/17:15
山頂 1317m 13:30/14:30
伊吹山マラニック 1377m 滋賀県米原市
11月29日 曇り後雨晴れ
タイム:駐車場 196m 11:45/16:30 12℃
1合目 420m 12:30/15:50
3合目 757m 13:10/15:10
山頂 1377m 14:40/15:00 4℃
@若いぶきさん、今日もお世話になります。 | A3合目、スキー場のために草刈り作業中です。 |
B山頂はひっそり、先週の寒波の雪が残っています。 | C誰もいないとポーズも大胆に。 |
D静かな温和な彼との再会です。 | E1合目からは天候が回復しました。いいところで雨にやられ ました。 |
荒島岳 1523m 福井県大野市
12月20日 晴れ
タイム:勝原スキー場 278m 10:15/15:20
ゲレンデトップ 666m 11:00/15:00
シャクナゲ平 1200m 12:00/14:20
山頂 1523m 13:10/13:40
@急登の尾根を登り切り、山頂を望みます。 | Aアイゼン無しの軽登山靴ですがなんとか山頂に来られました。 |
B勝山市方面と白化粧した越前甲が美しいです。 | C正面に経ヶ岳、その右手に白山を眺めながら尾根を下る。 |
平家岳へ行く予定が荒島岳への変更とかなり気持ちが低い。いつもなら自転車をつんでいるのでゲートがあっても行けるはずが
つんでなかった。そんな訳で荒島岳へ変更する。シャクナゲ平で積雪は30pくらいで脛まで。しかし先行者平がいてラッセルはありがたい。ここシャクナゲ平で最初の下山者にあった。アイゼンも無し、ここでやめようと思っていたが急にむらむら、頂上をめざすことにする。途中の急斜面はロープがあり難なくこなしたが、頂上に続く稜線でキックステップを余儀なくされるクラストがあった。まあ滑落しても3mほどなので慎重にこなして頂上へ。強い風ではあるが場所を選んで、ラーメンをいただき、山頂を後にする。