1674m
2005年3月13日、天候 雪時々曇り
メンバー:山ごろ鈴木氏、森 克己、
<行き> <帰り>
タイム:岐阜 4:00 19:00
白山中居神社P 6:50 16:00
和田山牧場 9:45 14:30
ジャンクション 12:10 13:10
山頂 12:40 13:00
厳しい山行であった。冬本番の寒気がおりて神社から20センチのラッセル、牧場では30センチとなる。
牧場までは私たちが先頭でラッセルをする。牧場まで行くとテント泊のパーティがいてこの先のラッセルは多少助かることになる。このとき写真のようにしばらく見通しが良くなった
しかしながらまた雪が降り出す。先行パーティのおかげでトレースがあり使わさせていただく。通常は大黒山南山麓を通り、ダイレクト尾根へはいるのであるが、牧場よりまっすぐ西へいき、取り付く。
それでもくるぶしくらいのラッセルはある。
牧場からの野伏ヶ岳
ダイレクト尾根を行く
山頂が晴れていたらな〜
パウダーで行く山ごろさん
ダイレクトと尾根に続くジャンクションピークの辺りは立ち木がなくて、空と地面の境に気づかず尾根の端を歩いて危険なこともしばしば。
ジャンクションピークからは再びラッセル30分ほどかかって山頂へ。頂上もはっきりせず、鈴木氏のGPSのちからを借りる。
尾根の滑降完全なる深雪、顔に雪が膝から上がってくる。しかし深雪すぎてスピードが上がらないのが玉にきず。
もう一つの反省点、途中で振り返ると山ごろさんの姿がみえず。呼んでも返事なし。不安を感じ立ち止まって待つと、
後続の京都北稜会の3人のみなさんが、穴に落ちているよ30m上方で止まって叫んでくれた。山ごろさんを引き上げてくれた。山スキーでは、特に降雪直後は危険だ、山スキーMLでヒドンシュルンドに落ちてなくなった人のことを思い起こした。幸い怪我もなくて安心した。北稜会のみなさんありがとうございました。登り返してもみつけれなかったとしたら・・・やはり離れすぎには、要注意だ。
林道でもショートカットでお互いを見失うハプニングが。気象が悪いときは気持ちも全体に重くなり、必要以上に心配性になるようです。
次回はジャンクションからの南東谷を滑ろう。
のぶせがたけ:岐阜県・福井県