山スキーは伊吹に始まって・・・なんて言うくらい私にとって大切な山です。シーズン3回ぐらいまでは十分楽しみます

2005年1月22日、晴れ
メンバー:森(岐阜ケルン)
タイム:P13:25ー3合目14:00発ー山頂15:50/16:10
      17:00      16:40

この日は今シーズン初で出発が遅れた。ようやく3合目以上で滑れる積雪である。しかも湿雪新雪で楽しみである。今日の最終登山者となってしまったが、ギャラリーがいない分自分らしい滑りができそうで楽しみ。中央稜左の谷を滑ることにする。

新雪が15センチくらいで思い通りの滑りができて大満足。
しかしこの日は雪が少ないが1合目まで雪をひろって滑降できて充実。1合目からは登山道で下山した。

 2005年1月29日 晴れ
 メンバー:森

 2度目の伊吹山であるが、家事都合により13時には帰宅しなくてはならない。今日は第2番手の登山者で気分がいい。堅いバーンをクトーを聞かせてぐいぐい登れた。山頂はわずか一人。
 すぐにお楽しみの前回と同じコースに入る。10:15の時間は素晴らしかった。クラストの表面がわずかに溶けだしまさにゲレンデ圧雪状態、シュプールが残らず残念であるが快速・快適そのもの。3合目以下は土が出ていて、後ろ髪を引かれることなく、ゴンドラ下山。
タイム:P7:15ー3合目8:00発ー山頂10:00/10:15
      12:00     11:00

中央稜左谷

左谷上部

左谷滑り出し

 2005年2月6日 晴れ
 メンバー:牛丸、詫間、山ごろ鈴木氏、森

タイム:P6:45ー3合目8:00発ー山頂10:00/10:30
      12:00     11:00

先週たっぷり雪が降ったのでこれは楽しみ、ということで岐阜ケルンの面々と伊吹に繰り出す。風は強いものの雪は締まっていて登りやすい。吹き溜まりで15センチほど。
さて下りはというといただけない。というのも左谷を登ってくる登山者が10人ほどいて、途中が喉になっているため雪崩を起こすわけに行かない。そこで15分ほど待った。牛丸、詫間氏は中央稜右谷へ戻り、山ごろ氏は左谷左俣から滑降した。この日の雪はパックスノーで難しかったが滑りがいがあった。みんな大喜びで1合目まで滑る。当然1合目以下の林道も滑っていけると思いきや、除雪されていてやむなくリフト使用。

5合目を行く牛丸さん


心のふるさと





タイム:春日村笹又P550mー東の尾根1060mードライブウェー屈曲点ードライブウェー5合目930m
      7:30           9:30         10:00                10:50      
     山頂  ードライブウェー屈曲点ー笹又P
  12:50/13:20        14:20  15:00

2005年2月26日 晴れ時々曇りと雪
メンバー:山ごろ鈴木氏、森

























雪が少なくて笹又から北へ向かう登山道をあがってから 
東の尾根鞍部750mに上がる。道路は15センチほどの雪であるが寒いためカリカリ。

尾根上は広々としたところと、藪とが交互にでるが800m以上は積雪1m以上で快適になる。ちなみにこの写真はドライブウェー屈曲点手前1000m地点で左奥が伊吹山。

屈曲点からシールを外してドライブウェーを2キロ下ってドライブウェー5合目から尾根を登る。樹氷が「もちもちの木」の話のように陽光に光って青空とのコントラストがすばらしい。幸せを感じた。

山頂から北面のドライブウェーコースを滑る。吹き溜まりや道路に雪が落ちて、まともな道には見えず何が起きるかどきどきの滑りだ。

いよいよ1080mの屈曲点、今日の一大イベントドライブウェーコースからの滑り出し35〜40°デブリが出ているが今日は寒くて堅いバーンで安心して飛び込める。さー行こう。気持ちよく滑った後は何と言っても奥美濃、近江県境冬型の影響が少ない分、下部はべとべと、壺足は腿まではいる始末丁寧に滑って、Pまでいく。
 笹又コースは時期限定のスリリングなコースです。

正面の雪山が東の尾根1060m地点

ドライブウェー屈曲点を背に山ごろ鈴木さん

伊吹山直下の樹氷、お見事、冬型天気のおかげです

ドライブウェーの雪壁を滑る

濃尾平野から見えるのり面を滑る

1377m

伊吹山

伊吹山笹又コース

山頂直下を登る山ごろさん、ここはいやらしいところ。

最後の登りですが少しいやらしい。ここは樹林がなく決まってアイスバーンになります。前回は靴アイゼン登高でしたが今回はクトーで、びびりながらのかに歩き登高でトライしてみた。

東南尾根

緊張感からかいほうされてほっとする、山頂で。

笹又コースからの山頂は充実感が。特に直下は緊張を強いられる。今回はトレーニングのつもりでクトーで登った。私はいつも誰よりもいち早く壺足に替えるようである。