2018 山行報告①

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湧谷山、伊吹山、土蔵岳国見岳土蔵岳②野伏ヶ岳


湧谷山

・1月7日
・四方山

 場所  往路  復路  標高
林道270mP 8:40 14:10  270
旧ゆうらんど入り口 8:50 13:30/14:00  280
尾根合流 11:00 13:00 850
丁字山(ちょうじ) 11:30 12:40 1011
湧谷山
12:00 12:20 1080




   
 奥まで入りすぎてスタック寸前でした。反省:スキーが履ければそこで潔く駐車すべし。  中央右寄りあたりが山頂付近。
   
旧ゲレンデトップから左手に取り付きます。   小尾根に合流、くるぶしラッセルが続きます。
   
大尾根合流後、疎林になっていきます。   陽光がさす丁字山(ちょうじやま)山頂。
   
 山頂付近で別ルートからの登山者のトラックを発見。  山頂からの北東方面、蕎麦粒山(そむぎやま)。
   
南西方面は・・・金糞山。  滑降ははやる気持ちを抑えて。
   
重い雪となってきました。   ヤブ地帯に突入します。
   
 旧ゲレンデに出るまでに股さきを2回もやってしまいました。  まずまずの雪の量でした。



伊吹山山

・1月14日
・四方山

 場所  往路  復路  標高
駐車場 8:20 14:10 190
1合目 8:50 13:30 426
3合目 10:10 13:10 773
山頂 12:20 12:40 1377



 
1合目15㎝くらい、予想以上に雪は少ない。  平地はうっすら白化粧程度。
   
 独立峰、伊吹山は偉大だ。  このあたりまでは快適に滑降できました。
 
 6合目、避難小屋。  7合目上、銀座といった賑わしさです。
 
おつかれさん。  左のルンゼを下降しました。1回転倒。
   
 転倒後、下部を俯瞰する。  新雪を滑ります。
   
トラックのないところを選んで滑ります。  5合目までは楽しむことができました。
   
 ギダギダの斜面となりました。中央左よりのラインが私のようです。  朝の白化粧はすっぴんになっていました。

土蔵岳

・1月21日(曇り後霧、雨)
・四方山

 場所  往路  復路  標高
駐車場 8:30 13:30 420
996mmピーク巻く 10:10 840
山頂 11:30 11:45 1008


 
 今日はカチコチでペースは良いはず。奥美濃土蔵岳もメジャーになってきました。  取り付きからは、急登ですがクトーがあれば安心です。
尾根にたどり着きました。 ワカンやシュノースー殆ど沈みません。  アップダウンが多いので小ピークは巻きます。
山頂を垣間見ることができます。  山頂手前でも下ります。つんのめらぬようカニ歩きで下降しました。
 
山頂ですがガスが入ってきました。食事中のパーティーに撮影してもらいました。   天候悪化を考え、往路を戻りました。最後の尾根滑降も意外にスムーズにいきました。
   
 雪原-堰堤ルートは次回のお楽しみにしましょう。
 



国見岳

・1月28日(曇り後雪)
・四方山

 場所  往路  復路  標高
駐車地 8:15 14:00 440
林道終点 10:10 13:50 880
 植林地終了・自然林 9:25 13:20  590 
 稜線 11:50 12:40 1050
山頂 12:15 11:45 1008




 
今回は鉱山入り口手前2㎞で駐車。積雪は5~10㎝、スキーが履ければよし、湧谷山の教訓。   鉱山入り口到着、右に行きます。
 
10分で植林地突入、切り株と岩を踏むので要注意。   渡渉ですが、林内は積雪15㎝程度。
 
ワォ、岩が見えている、こんなもんです。この地域はこの北の国見岳スキー場の尾西谷や揖斐高原と貝月山で雪を落としているので降雪はいつも少なめです。  まだ50㎝くらいです。標高450m。
   
 揖斐川町が見えます。 植林帯を出ました。曇りの中に国見岳南の稜線が見えます。
 
 この大きな沢状の地形を登っていきます。  疎林の沢状地形を終了すると灌木疎林帯が稜線まで続きます。
 
膝ラッセルは30歩ごとに息を整えジグを切ります。 雪が少なめのこの域でも、立派な雪庇が張り出します。
 
南方、大禿山方面。太陽が恥ずかしがっています。 北方に国見岳、天候が気になりますが、12時半までがんばりましょう。
   
山頂ですが、ガスがかかり始めてきました。 山頂で伊吹山をバックにセルフタイマーで撮影。
 
時間短縮のためシールを付けた間鞍部まで戻ります。正面は1083の大禿山です。 雪が降り出す中、転倒なしで新雪深雪滑降です。
 
グランドテートン太板は、なんなく滑っていきます。 この辺りが一番気持ちの良いところです。雪で揖斐川町はみえません。
   
 植林帯は潔くスキーを担ぎます。 林道はスキーが走ります。
   
 轍付き林道滑降は緊張感があります。
 無事終了、ギヤに感謝。



土蔵岳②

・2月3日(雪)
・四方山

 場所  往路  復路  標高
駐車地 8:15 14:30 440
小ピーク 10:30 886
 山頂 11:50/12:00 1008
 堰堤 12:40 565


   
 福井は曇り、岐阜は晴れの予報でしたがここ、揖斐川町坂内八草は粉雪です。10:00までに雪が止まなかったなら帰ろうと決め885mピークまできてしましました。ピークから見る土蔵岳は時折ガスがかかる 何時引き返すかタイミングをはかっていたが、鞍部までおりると天候悪化、けれども納得した山登りにしたい。それなら往復コースにすれば、自分のトレースをたどれば安心と思って山頂まで進んでしまった。
 
 プラトー(高原)源流部、雪が強くなり、視界悪化で不安ーGPS-安堵の繰り返し。 振り返ると、こんなに雑木が密なところです。。
 
 南方面の大きな尾根プラト-を行きます。  ようやく堰堤で、正しいルートをとってきました。
   
問題の堰堤越え、右のスノーブリッジを通過。 ここを楽勝とおもいきや、新雪のため足場が固まらない。
 
木の枝につかまって体を持ち上げた。上から見ると垂直に近い。 堰堤脇から振り返る。
   
さて、進むべき道。   堰堤をのっこし安堵。雪は降りつづいている。
 
 林道は斜度が緩いため滑りません。 この辺りでの積雪130~150㎝。
 お疲れ様でした。  


野伏ヶ岳

・2月18日(曇り時々雪)
・四方山

 場所  往路  復路  標高
白山中居神社 8:20 15:15 695
牧場跡 14:40 1070
 ダイレクト尾根基部 11:00 1175
 山頂 13:00 13:05 1670



 
 青空はここまで、脛ラッセルですが先行者がスキー3人、スノーシュー1人いました。 途中、自分のルートで50分ほど脛~膝ラッセル後、ダイレクト尾根基部で先行ラッセルに合流しました。1500m付近でスキー組は滑降準備の模様。視界は100m程度。
 
スノーシューの山やさんといっしょに山頂着。 烈風のため、写真撮影後、即シール下山です
   
東の大日ヶ岳方面がかすかに見えます。 正面ルンゼ、シュプールが1本。これはありがたいです。、
 
 山頂からルンゼに入ってみると、雪は安定しています。 雪面に潜ることなく、なめるように太板テートンはファットの本領はっきです。
 
お楽しみはここまで、この後の緩斜面は一部滑ってから先行者トラックに合流して帰ります。 シールを付けて平地を歩みます。
   
この一瞬、山頂が見え、その後はガスに包まれます。  白いきのこ岩も自然のなせる技です。