2018 山行報告Ⅱ
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・毘沙門岳(途中まで)・毘沙門②・日照岳・小荒島岳・経ヶ岳
毘沙門岳(途中まで)
・2月24日(曇り後雪)
・四方山
場所 | 往路 | 復路 | 標高 |
旧石徹白スキー場P | 8:40 | 12:50 | 670 |
尾根 | 12:00 | 12:05 | 1168 |
雪はとても多し。 | 道路から見えていた切り開きに入る。 |
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滑っても楽しそう。 | 丘をを登り切ると手入れの行き届いた疎林の杉林が続く。 |
この後自然の灌木帯に入るがスキー滑降には十分である。(1090m付近) | ここが一番狭い尾根部分。 |
県境尾根まで来ましたが、視界が悪いので1168m付近で終了。 | 広々とした杉林をいきますが、この植林の左には広大な切り開きが、次回のお楽しみにして今日は往路を戻ります。 |
切り開きの丘をくだります。 | 林道につながるところは山スキー向き。 |
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スキー場でないのに、これほどの切り開きは、植林の伐採後か、一度尋ねてみたい。 山麓でこの天候では、納得です。 |
毘沙門岳②(愉快なツアーコース)
・3月4日(晴れ後曇り)
・四方山
場所 | 往路 | 復路 | 標高 |
旧石徹白スキー場P | 8:40 | 13:40 | 670 |
ゲレンデトップ | 12:00 | ・ | 1168 |
県境尾根 | 9:45 | ・ | |
山頂 | 11:20 | 12:00 | 1385 |
登り折り返し地点 | 12:15 | 1016 | |
県境尾根復帰 | ・ | 13:00 | 1176 |
旧スキー場を始点にするツアーは初めてで新鮮です。 | クトーを効かして快適登高です。こんな晴れは4週ぶりかな? |
ゲレンデトップをすぎると濃い杉の植林帯、ここは杉植林帯が終了、自然林に入ります。 | 県境尾根からは左に1385m毘沙門岳、右に1334無名峰がそびえます。赤線が滑降ラインです。 |
尾根歩きは意外に長い、そして、前線が頭上にあるようで福井県側晴れ、岐阜県側雲が湧きます。 | 昨日のものと思われる壺足が見られます。 |
もうちょいで山頂。ほぼ雲に覆われましたが風は少なくちょっと安心です。 | 本日の予定下降地点を偵察、雪は締まっており、それ程、樹林は密でなさそうでなく決心しました。昼食です。 |
さて滑降してみると折れ枝があるものの、まずまずの快適さですが、時々ストップスノーで気をつけて滑ります。 | ほぼきれいな斜面が同じ斜度で続きます。越前甲の北斜面を思い出しました。 |
谷が狭くなりますがスキー操作に支障はありませぬ。 | 県境尾根が正面左となります。 |
調子に乗りすぎて直線距離200m 下りすぎました。200m戻って小沢に入ります。 | 予定の小沢に入りました。南面でぐさぐさ雪です。 |
振り返ると山頂が見えています。 | 最後の登りで往路の1176m県境尾根へ復帰します。 |
ヤブの尾根を5分ほど下ると大きな切り開きゲレンデとなります。切り開きから上部のヤブを振り返る。 | 下方はスキー場跡でないのにこんなビックな斜面。(スキー場建設あきらめた?) |
かっ飛ばしたあとは狭い斜面、その先に林道が続きます。先週は右手の尾根を滑りました。 | あっという間に林道へ到着。 |
10分滑って駐車地へ、極楽極楽。 | おまけ。 |
・3月11日(晴れ後小雪)
・四方山
場所 | 往路 | 復路 | 標高 |
御母衣湖 R156P | 9:30 | 14:00 | 772 |
小谷分岐 | 10:00 | 13:50 | 1033 |
尾根 | 10:30 | 13:40 | 1183 |
ジャンクションP | 11:50 | 12:30 | 1545 |
山頂 | 12:50 | 13:00 | 1766 |
積雪は1m程、道路は意外に融けている。 | 山の中は雪は多い、尾根1180mへ向かう小谷であるが、綺麗にヤブが消え下降も楽ちんそう。 |
1180m鞍部からは狭い尾根で難儀するところですが、積雪が多いため丸っこい尾根になり登りやすい。 | いい感じ・・・歩きが3パーティー先行していました。(後でわかる) |
ジャンクションピーク1545mまでで歩き組と出会いました。小雪が舞い、山頂は見えていますが写真には写りません。 | ジャンクションP上の尾根硬いですが、クトーで十分です。 |
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山頂が見えました。風と雪は相変わらずです。 | 山頂まで一踏ん張り、太陽が時々見えるのが励みです。 |
山頂、西方面。白山がみえるところですが。 | 山頂、往路の東方面、御母衣湖や猿が馬場山がみえるところですが。 |
山頂での風をよけ、少し下ってスキーをつけていると青空が見えました。感動です。 | ジャンクションP上の硬い斜面を慎重に滑ります。ダム湖が見えるのはうれしいな。写真右下尾根(1180m)まで滑ります。 |
ジャンクションP下の尾根、雪が多くて凹凸が少なく、さらに表面が融けてスキー操作まことに良好。 | 小谷分岐下部 1033~772m間もスキー場の圧雪という感じです。 |
☆ | |
今日は細板ブロードピークで快適でした。 |
・3月18日(晴れ)
・四方山
場所 | 往路 | 復路 | 標高 |
荒島岳登山口PP | 8:00 | 12:30 | 350 |
ゲレンデトップ | 9:00 | ・ | 638 |
分岐ピーク | 10:40 | ・ | 1204 |
山頂 | 11:10 | 11:40 | 1186 |
先週の予定が通行止めで1週遅れ、下部の雪は大丈夫か? | 駐車場から歩けますが、岩があるとそこから一気に融けています。 |
旧ゲレンデトップです。 | 尾根歩きですが、風が結構強い、この後11時頃から無風となります。 |
1204m~小荒島岳稜線上からの小荒島岳。 | 振り返ると名峰荒島岳。 |
山頂から経ヶ岳。来週まで下部の雪はもつか。 | 毎年お世話になる銀杏峰と部子山。 |
駐車場まで俯瞰できます。下降は正面から左の谷に入ります。 | 左の谷の名前は一のカラ谷、1月は新雪で人気があります。例年は3月は下部に雪がありません。 |
さらに山頂から見る大野盆地。 | 山頂直下の急斜面を降下。クラストしていますが、わずかに表面が融けていてラッキーです。 |
この辺りからは十分操作可能です。 | エッジを効かしてスピードをコントロールします。 |
あっという間に緩斜面、木の枝が散乱。時々小石も。 | デブリが登場、左岸は広く余裕で滑ってくることができます。 |
堰堤が見えたところで右岸に移行。林道にはまだ入りません。 | 雪崩で 自然形成U字溝になっています。 |
林道に入りました。 | 林道で途中2回スキーを脱ぎました。 |
全容が見えるのは愉快。 | このあたりでも、日陰なら50㎝はあります。 |
駐車場50m手前まで滑ってこれて満足です。 | 積雪の量がほぼ事前のイメージ通りでうれしくなりました。こんな年はこれから先ないでしょう。 |
・3月25日(晴れ)
・四方山
場所 | 往路 | 復路 | 標高 |
少年自然の家 | 7:30 | 16:30 | 540 |
台地取り付き(林道) | 9:10 | 15:00 | 880 |
杓子岳 | 11:30 | 14:40 | 1457 |
山頂 | 13:00 | 13:30 | 1625 |
前々回は杓子~経ヶ岳間で転倒、肋骨を骨折した苦い経験があります。自然の家近くからの杓子岳遠望。 | 林道(自然の家作業道)終了地点、さすが雪は多い。 |
堰堤上の渡渉地点。実はここを対岸(左岸)に行けばそのまま雪はつながり行ける。しかし対岸そして右岸に移動したため2度目の渡渉の雪壁乗り上げでギックリ脇をやってしまった。 | 左岸はきれいにつながっています。 |
この下部で2度目の渡渉を左岸にして脇を痛めました。左岸法面をを通過後、振り返ったところです。この斜面が雪切れしたらこのルートは賞味期限切れです。 | 通過後、デブリがありますが宿谷川はほぼ雪で埋まっています。 |
これほど、枝が散乱していたことはこれまでありません。大雪、雪崩がが木々をなぎ倒しているのでしょう。 | 台地に乗りあげました。乗り上げの急斜面は雪不足とクラストで緊張を強いられました。 |
杓子岳直下の急斜面ですが、雪が緩んでクトーがしっかりささります。 | 杓子岳山頂です。 |
後ろを振り返ると、矢印のあたりが自然の家です。 | 前を向けば 経ヶ岳の全容が大迫力。 |
最後の登りは体力の消耗と雪切れのため、アイゼン登高にしました。呼吸を深くするたびに脇腹が痛みます。 | 山頂到着はさいごになりました。といっても出会ったのは3パーティー5人くらいです。 |
山頂の雪は一部融け、地はだが露出している。 | 往路の杓子岳です。 |
気温が高く、輝く斜面をざらめのぼそぼそです。 | 杓子岳からの滑走。かなり融けてザラメですがスキー板テールが流れる感じ。 |
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台地の上にも、デブリが押し寄せてきています。 | 林道への降りる手前の最後の台地です。 |
沢が埋め尽くされていますが上部の話です。 | 滝下を眺めるとぱっくり口をあけていますが、左岸は大丈夫です。・ |
堰堤から正面の尾根まで何とか、雪でつながっています。 | 林道終点で無事の感謝と撮影。 |